確定拠出年金(iDeCo) その2 デメリット

2017年10月30日 コラム



前回のコラムでは確定拠出年金のメリットについてご説明させていただきました。

税制上優遇措置が多く設けられており非常に魅力的な制度です。

それでは、この制度を利用際のデメリットについてもご説明させていただきます。


○デメリット

・原則60歳になるまでお金を受け取ることができない。

 税制面では非常に優れたメリットがある反面、流動性には欠けてしまいます。そのため、老後資金として割り切って掛金を払う必要があります。また、加入年齢が遅い場合には60歳から受け取ることができないこともありますので、加入年齢についても注意が必要です。

・受取額が確定していない。

 自分自身で年金の運用先を決めることができる反面、運用が思っていたように成果が上がらなかった場合には年金額が目減りすることもあります。

 運用商品は投資信託や定期預金など様々な運用商品を選ぶことができるため、自身の考えに合ったポートフォリオを組む必要があります。

・手数料がかかる。

 確定拠出年金に加入すると加入時の手数料の他、口座管理手数料がかかります。そのため、税制面では優遇が受けられるものの、手数料が生じてしまいます。ただし、この管理手数料等は金融機関によって差がありますので、手数料の安い金融機関を選ぶことで負担を減らすことができます。

・会社員の場合勤務先に届け出が必要

 確定拠出年金は企業年金の有無や企業型確定拠出年金の有無などにより掛金が異なることから適正な掛金で運用されているかどうかの確認をするため、勤務先から証明書を発行してもらう必要があります。



上記のように税制面でのメリットがある反面デメリットも多く存在します。特に会社員の場合勤務先に証明書を発行してもらう必要があるため、途端にハードルが上がるように感じてしまうのではないでしょうか?


資産運用でお悩みの方は京田辺市の岩井税理士事務所までご相談ください。



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