個人型確定拠出年金(iDeCo)その1 メリット

2017年10月24日 コラム



確定拠出年金には企業単位で加入する企業型と個人で加入する個人型がります。

平成29年1月より個人型確定拠出年金の加入対象範囲が広がり、その愛称としてiDeCo(イデコ)と呼ばれるようになりました。

税制優遇措置もあり、非常に魅力的な制度ですが、メリットがある反面デメリットもあります。申し込みの際は慎重に検討してから申し込みましょう。


○概要

個人型確定拠出年金は、老後の生活費が公的年金だけでは賄うことができないという不安から公的年金の上乗せとして利用されています。

毎月の掛け金や払い込んだ掛け金の運用先などを自分自身で選択し運用していきます。


○メリット

確定拠出年金は3つの節税メリットがあります。


 ・積立

 確定拠出年金の掛金は全額が所得控除の対象となります。そのため、所得税と住民税の負担を減らすことができます。また、会社員の方は、年末調整で対応できるためわざわざ確定申告をする必要もありません。


 ・運用時

 預金や投信等の金融商品を運用しているとほとんどの商品で運用益に20.315%の税金がかかります。しかし、確定拠出年金の運用益は非課税となり、運用益も再投資され効率的にお金を増やすことができます。


・受取時

 「年金」という名前が付いていますが、年金でも一時金でも受け取ることができます。

 一時金で受け取る場合には、退職所得として取り扱われ、退職所得控除が受けられます。

 年金として受け取る場合には、公的年金と同様に取り扱われるため、公的年金等控除を受けることができます。



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